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職人

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昨日、8年前に完成した伊豆大島の家のメンテナンスに出掛けた。
同行した誰もが家に入った瞬間に、新築時よりもさらに良くなった木肌の深みと漆喰の壁の空気感を感じ取り、「いい家になったね~」と感嘆した。
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生活感あふれる大らかな家は、とても気持ちがよくて、何故か人を自然体にしてくれる。
住み込みで建築をしてくれた大工さんももう43歳となり、親方の跡を継いで社長となったが、誰もが直面する仕事のジレンマに悩んでいるという。大工ならば、木組みの家を作り、腕を磨きたいが、会社の経営もあるし、建て主への責任も職人への責任もあるという。
誰もが乗り越えないといけない壁ではある。
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ただ一般ユーザーがあまりにも「本物の家の良さ」を知らな過ぎる現実にも悩んでいる。また「本物の木の家」に関わりたいと言われた。
一方で私達設計者が生き残って行くためにも、「職人さんの技術」は残していきたい。
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昨年春から今も尚続いている、役所の仕事をはじめ、いろいろな雑用もあり、まずは自分の仕事を熟すためにHPの更新は中止していたが、また自分を鼓舞して住宅の仕事も頑張らないといけない。
by atelieryou | 2016-04-24 18:49 | 木の家

MAXXI

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今朝の朝日新聞に建築家の磯崎新さんがザハ・ハディドさんへの追悼の記事が載っていました。
たまたまイタリアを旅行していた私たち夫婦は4月3日にローマの国立21世紀美術館「MAXXI」を見学をしましたが、美術館のエントランスホールの壁にかかった1950~2016のザハ・ハディドさんの写真の意味を現地では知らないままでした。
MAXXIは一見、威圧感がありそうですが、そのような感じはなく、快い空間で、様々な建築雑誌の表紙になった流線型の受付カウンターは実際も使いやすく、現代社会の技術を駆使したよい作品でした。
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新国立競技場の問題では、最初のデザイン案で彼女の案が選ばれたが、大き過ぎるからと環境に合わない、予算に合わないと白紙撤回され、その後に行われた2度の公募に彼女は参加しようとしたにも関わらず、日本の排外主義が彼女を追い出したと新聞に書かれていた。
磯崎さんが憤りの念を感じると語っていたが、私も騒動の最中、同じ女性として、規模は全く違うがコンペで選ばれたことがある者として、磯崎さんのインタビュー記事に共感しています。
by atelieryou | 2016-04-19 17:37 | 設計

今年度の始まり

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薄曇りの中、遅めの花見に三嶋大社を訪れました。
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信心深い私ではないのですが、桜の時期に三嶋大社に来る度に、桜模様の「仕事守」を買ってしまいます。なんとなくですが、また桜が咲く時期まで明るい気持ちで仕事を頑張れる気がするからです。
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遅めのお花見で発見したのは、楠に新芽が出ていました。さらに英気をもらった気がしています!!
by atelieryou | 2016-04-11 00:21 | 設計

静岡・沼津で木造住宅を中心に設計監理しています。


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