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地域オリジナル防災地図 平成25年度版 完成

2011.3.11以降、沼津市の沿岸部に住む建築士として、この2年間、地域の全体のことを考えてみた。
東日本大震災は他人事ではない。明日は我が身である。
沼津市は静岡県の中でも最も津波被害の市町村として、震災直後から注目されている。
私が住む片浜・原地区は、旧東海道に面しているため、古くからの住宅地で、想定では津波被害が少ないと言われている。しかし、海はすぐそこにある。
また、県や市の想定図が、学区割的な仕分けになっていて、これも住民は納得がいかない点である。
だからと言って、何もしない訳にはいかない。
まずは地域住民と共に考えてみた。
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DIGやワークショップも行ったが、住民の希望はとてもシンプルで、まちを歩いて危険な箇所を探してもらい、オリジナルの防災避難地図を作ってほしいという事だった。
これは地震・津波などの災害時のみだけではなく、火災などの平常時にも役に立つ、地域の大切な情報である。
狭隘道路に面した危険性のあるブロック塀を地域住民で改善いこうという地図であり、火災時は出来れば自主防火ができるように消火栓、消火器の位置も地図に落した。
紆余曲折あったが、地図の精度を高め、今日、地域のオリジナルな地図が完成した。
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沼津市長も大変評価してくれた。
全国版建築雑誌「建築ジャーナル8月号」でも、この活動を取り上げてくれた。
9月1日の防災訓練には地域に配布できる。

地域の防災は、大がかりでなくてもよいことが解かった気がする。
地域住民の素直な声であり、私は大切なことを教えてもらった気がする。
by atelieryou | 2013-08-15 23:43 | 地域

植松雑貨店

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伊東・城ケ崎海岸の家の現場監理の帰り道での出来事。

伊東線の中で、偶々、対面に座った見知らぬ女性から声を掛けられた。

「素敵なバッグを持っていますね。これって、畳の縁?」

私は「そうです」と答え、「伊東の人ですか?」と尋ねた。

「一駅先の宇佐美に住んでいるのよ」と話してくれたので、「東海館の先の竹の内を知っていますか?」
「竹の内にある『植松雑貨店』で作ってもらいました。」
「以前は、『植松洋品店』だったお店で、ご主人が亡くなった後、娘さんとお母さんで、洋裁の技術を活かしてバッグなどを作っているお店の作品ですよ。」

その女性は一瞬考え込み、「○○塚の植松さん??そのご主人は、私と同級生なの・・・・」

お互いに「え~」 (「じぇじぇじぇ」の心境)

d0067498_1122524.jpg「素敵でよいな~と思ってから、思いきって声を掛けてよかった!!」

「涼しくなったら、足を延ばしてみるわね!」

「私はA2の図面が入るように、作ってもらいました。軽くて丈夫で、金額もリーズナブルでありながら、自分のニーズに合わせたバッグを作ってくれますよ」

その人も「オリジナルな物が私も好きなの!」と、嬉しそうに電車を降りて行きました。
私も思わずうれしくなりました。

近くHPにも『植松雑貨店』の案内を載せますので、皆さんも伊東に行く機会がありましたら、是非ともお寄りください。
by atelieryou | 2013-08-02 00:48 | 地域

静岡・沼津で木造住宅を中心に設計監理しています。


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