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天竜の製材所の見学・梁の選別

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 今日も暑かった。天竜は更に暑かった。
そんな猛暑の中での、施主+施工+設計による、使用材料の杉の梁の選定をするために、朝早くから天竜に向かった。
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 山のように積み上げられた材木の中から、使用場所にあわせた材を選ぶ。
私のねちっこい要望に、嫌な顔をせずに付き合ってくれる、製材所の方も、大工さんも偉いと思う。
ただ、いつも思うのだが、木を使うことは、気をつかうこと。

同じ金額の家でも、出来上がりに大きな差が出てくる。
それは、木の良さを解らない人には解らない美しさかもしれないが、解る方には、はっきりと五感で感じることできる。
お金では買えない、布団を干した後、寝転んだ時に感じるお日様のにおいのような、なんともいえない幸せを感じることができる。

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 地球温暖化の問題で、森林の活用が重要視される中、木材の価格はさらに安くなり、山や製材所の経営は大変である。
そのような中でも、地元の山と密着し、本来の木の良さを伝えていこうとして努力している製材所を始め、多くの関係者には、長く生き残ってほしい。

by atelieryou | 2010-08-26 02:46 | 木の家

清水蔵クラブ

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 建築士会・地域貢献委員会で、旧清水市・清水蔵クラブの活動を見学した。
港町だけあり、倉庫である蔵は、今もあちこちに点在している。暑い中のまち歩きであったが、吹いてくる海風が心地よく、ゆっくりと歩いてまちを見直すと、清水が港町であるということを再認識する。

案内して頂いた蔵は、伊豆石で出来た石倉で、見た瞬間、誰もが「綺麗だ」と声を上げた。
明治8年の建物。伊豆石で出来た理由には、それなりの訳がある。かつて、船で運搬が主で、駿河で出来た材木などを伊豆に運んだ後、伊豆からの帰りの船には、船のバランスを保つために伊豆石が積み込まれた。一種贅沢品である石だが、よくよく考えると理に叶っている。
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 蔵の内部は、半丸太を井桁に組み、石倉の構造を支えている。木造本来の美しさを出す、線の表現が出来ている。小屋組の構造は、合掌で、地棟の大きな丸太が力強い。

 今は、この蔵は、老若男女問わず、様々な人の活動の場として使われているそうだ。市民も、建築の知識はなくとも、この蔵の良さをどこかで気づいているのかもしれない。
改めて思うのは、有名建築でなくとも、そのまちの歴史をつくり、そのまち独自の色を醸し出している建物があるということだ。
by atelieryou | 2010-08-25 01:46 | 地域

夏の終わり・・・

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 今日も静岡県文化財建造物監理士の研修で、遠州・森の天宮神社の実測。
はじめる前に、神社に参拝。おみくじを引く。
おみくじは「吉」
このおみくじは引いた人は、幸せが訪れると始めに書かれていた。
自分の努力次第で、幸運が訪れる。
当たり前のことだけれど、棚ボタ式の幸せより、うれしいし、感謝できる幸せ。


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 夜は、自宅の裏の千本浜で、打ち上げ花火を観賞。
夜の海風は心地よく、少し涼しいくらい。。。
千本浜の花火を観るたびに、毎年、夏の終わりを感じる。
私の夏休みは、来週末に、仕事を兼ねての旅行を計画しているが、そろそろ気持ちを新たにがんばる時期なのだろう。
夏は暑い方が好きな私だが、今年の夏は少々暑すぎた。
それでも夏が終わるのは、何処かさみしい気がする。

by atelieryou | 2010-08-22 16:30 | 地域

千本松原

d0067498_1951471.jpg原のお寺のリフォームの打ち合わせの帰り道、運動をかねて、千本松原の中道を歩いて帰ってきた。自宅から東側には、沼津港を目指して散歩に行くが、自宅から西を歩くのは、小学校以来?のような気もする。

d0067498_1954069.jpg暑い日差しを避けながら、木立の中を歩いたら、様々な草花が目に飛び込んできた。

d0067498_1961064.jpg草木は誰が教えた訳ではないが、その季節になると花を咲かせる。
自然の力はすごい。
加えて、この地に千本松原を植えた白隠禅師の偉業を考えると、これまたすごい。
この地域に住む私達は、この松原に、どれだけ守られ、恩恵を受けているか、計り知れない。

by atelieryou | 2010-08-18 19:08 | 環境

お盆の入り

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 実家である菓子屋では、お盆の入りと明けには、仏前用のお米の積みダンゴつくりがある。
簡単そうで、実は面倒で地味な作業。一粒一粒を、人の手で丸めないと、どうしても最終的に綺麗な形の積み団子が出来ない。
PCにおいても、調子が悪くなった時に、最終的なデータの取り出しが出来るのは、人の力。
建築の仕事においても、デジタルの力と人の力の、よりよいバランスを見極め、人が、自然が、本当の意味で豊かである社会を考えていきたい。
by atelieryou | 2010-08-13 15:24 | 住まい

我が家のセミ達

暑中お見舞い申し上げます。
今日は久しぶりに何の予定も入っていない土曜日。
連日の熱帯夜の寝不足を取り返そうと、朝寝坊を決め込んでも、我が家のセミ達の合唱に起こされる。
我が家の裏庭は、除草剤を撒かないので、日々草取りと一気の育つ木々との戦い。しかし、冷房を付けずとも、海から風が、草や木々の間を通り抜け、アトリエに入ってきて心地よい。何とも言えない気持ちよさに、幸せを感じる、午前の時間である。
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アトリエの網戸に貼りつくセミ
by atelieryou | 2010-08-07 11:15 | 環境

台所のリフォーム

 お寺の庫裡の台所のリフォームの調査を再度行った。これから、本格的な設計に入る。
劇的ビフォーアフターにはならないが、150年以上経つ木造建築。木造ならではの梁の架構のしなやかさを活かしながら、快適な住空間をつくり上げていきたい。
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現在の台所
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完成イメージ
by atelieryou | 2010-08-03 00:05 | 住まい

静岡・沼津で木造住宅を中心に設計監理しています。


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