それぞれのまちづくり

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 2013年3月9日に清水駅前にある清水テレサで、建築士会・地域貢献活動発表会が開催された。
私が住む小諏訪地区でも、小諏訪自治会と建築士会の協同で、まちの危険箇所を重点にしたまち歩きを行い、参加全員で、緊急車両の妨げになる可能性の高い箇所に、白地図に落し込んでいった。

地元住民同士では、思っていても言えない個の資産に対して、建築士が入ることで、公平な判断で指摘をすることができた。
来年度も引き続き、地図に書き足していきたいと、住民からの要望が出ている。

地域貢献活動の補助金は今年度で打ち切られてしまうが、できれば沼津市に働き掛け、本当に住民が必要だと思う、地域の生きたまちづくりを行っていきたい。


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掛川教会の施工をお願いしている川島組の有志がつくり上げた、現在の掛川駅舎の模型である。

掛川光のオブジェというイベントで、3月一杯は、掛川駅南口のロータリーをにぎやかにしている。

私は掛川駅南口の駅舎は、好き建築で、きれいなプロポーションをした木造であると思う。
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保存されるとばかり思っていたが、掛川駅の木造駅舎が取り壊しが決まったと聞いた。
これは勿体ないし、まちの個性がどこかに消えてしまう気がする。

私は建築家であるので、何でも残そうとは言わない。
建築士と判断して、建替えた方がよい場合は、キツイ言葉になっても建て替えを薦める。
ただ、この建物は出来るだけ残した方がよいと思う。
まちのシンボル的な役割があり、建築としても質素ではありながらも、きれいである。
今は様々な建築の技術がある。
東京駅ではないが、改修技術も進んでいるので、よい形で今の駅舎を活かした方が、掛川のまちの個性が輝くような気がする。
それにしても、仕事の合間を使いながら、本当に頑張ってつくり上げた模型だと思う。

掛川教会の工事も順調に進んでおり、きれいな工事、現場で、ありがたい。
掛川教会もいつか「まちの建築」として、信者の方は勿論のこと、地域の人達からも愛される建築にしたい。
by atelieryou | 2013-03-14 00:48 | 地域

静岡・沼津で木造住宅を中心に設計監理しています。


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