2013年 01月 15日
様々な要素 「強+用+美」+金額
掛川教会の工事がいよいよ着工した。
設計当初より課題であった軟弱地盤。
金額との問題もあったが、やはり支持層の18mまで、鋼管杭を打つことを設計者として決断した。
今日、杭工事を監理していて、17mまでスルスルを杭が入っていく。
様々な工法があるが、教会堂は鋼管杭を選択してよかったと、改めて確信した。
平常時も、非常時も安心していられる建築となるであろう。
建築は、様々な要素が微妙に絡み合うので、設計時に何を決断するべきなのかが難しい。
富士・岩本の家もいよいよ来週引き渡しになる。
1階であるが、和室+居間+食堂+台所が大きく繋がった空間ができた。
これを可能にしたのは、中央に架かる地松材の太鼓梁があったからだ。
許容応力度構造計算を構造事務所に何度もしてもらい、現実的に可能な梁の大きさを、製材所とタイアップして出していった。
大らかな空間なので、一見、簡単そうに見えるが、実は緻密な構造設計あって上の、成立できた空間である。
1月12日は、静岡県地域文化財研修のステップアップ研修で、日本初の試みの、一般建築士による防災に関しての研修が磐田市であった。
右の写真は、消防との共同の放水訓練だが、プロ仕様の機器は一般人には使いこなせない。
じっくりと考えてみると、防災は実際に一般の人が使いこなすことができることが有効で、何よりも、地域に住む多くの人が、何処にどのような防災道具があるかを知っていることが大切である。
建築は、強・用・美!! +金額
すべてをバランスよく考え、安全で、安心でき、美しく感動でき、愛される建築をつくっていきたい。
設計当初より課題であった軟弱地盤。
金額との問題もあったが、やはり支持層の18mまで、鋼管杭を打つことを設計者として決断した。
今日、杭工事を監理していて、17mまでスルスルを杭が入っていく。
様々な工法があるが、教会堂は鋼管杭を選択してよかったと、改めて確信した。
平常時も、非常時も安心していられる建築となるであろう。
建築は、様々な要素が微妙に絡み合うので、設計時に何を決断するべきなのかが難しい。
富士・岩本の家もいよいよ来週引き渡しになる。
1階であるが、和室+居間+食堂+台所が大きく繋がった空間ができた。
これを可能にしたのは、中央に架かる地松材の太鼓梁があったからだ。
許容応力度構造計算を構造事務所に何度もしてもらい、現実的に可能な梁の大きさを、製材所とタイアップして出していった。
大らかな空間なので、一見、簡単そうに見えるが、実は緻密な構造設計あって上の、成立できた空間である。
1月12日は、静岡県地域文化財研修のステップアップ研修で、日本初の試みの、一般建築士による防災に関しての研修が磐田市であった。
右の写真は、消防との共同の放水訓練だが、プロ仕様の機器は一般人には使いこなせない。
じっくりと考えてみると、防災は実際に一般の人が使いこなすことができることが有効で、何よりも、地域に住む多くの人が、何処にどのような防災道具があるかを知っていることが大切である。
建築は、強・用・美!! +金額
すべてをバランスよく考え、安全で、安心でき、美しく感動でき、愛される建築をつくっていきたい。
by atelieryou
| 2013-01-15 21:58
| 設計